8と1/2 8 1/2
Amigo社 Haim Shafir作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜5人 8歳以上 30分
ワンポイントセールス:
運の要素が微妙です。

 自分のカードをなくすタイプのゲームです。カードはすべてよく混ぜてから、すべてのプレーヤーに配りきります。各プレーヤーには、3枚裏にして配ったあと3枚表にして配ります。これらは表と裏のカードを1枚ずつ重ね合わせておきます。残りは裏向きの山のカードとなり、そこから3枚手札を取ります。
 カードは0から9の整数の数字カードと、1/2のカードとオバケのカードです。なお、整数の数字カードのうち0と5と9は特殊カードです。
 カードプレイは一人ずつ順番に行います。プレイできるカードは、その前に出されたカードより大きなカードです。4のあとに6や8は出せますが、2や3は出せません。また、整数のカードは同じカードを同時に複数枚出せます。そして、使った分だけ自分の山札から手札に補充するのです。オバケのカードは、いつでも出せてその前の数字を変化させません。つまり4のあとにオバケカードが出されたら、同じように4以上を出す必要あります。1/2のカードは、数字を1/2だけ上昇させます。4の後に1/2を出したら、4と1/2になります。0のカードは、整数のカードのあとにいつでも出すことができ、0に戻します。5のカードが出されたら、その次の番の人のみ、5より小さい数字を出さなければなりません。9は最大の数字です。9かオバケか1/2のカードしか出せません。次のプレーヤーがカードを出せない場合には、それまでに出されたカードを取り、まとめておいて置きます。これは山札とは別にしておきます。
 また、途中で1/2をプレイして整数でなくなったときに、次に1/2大きな数字をプレイしたら、例えば6と1/2のあとに7をプレイしたら、その前のプレーヤーは同様に、それらのカード取らなければなりません。
 山札も手札もなくなったら、残った6枚のカードをプレイします。まず表になっている3枚です。表になっているカードの中に出せるカードがなくなったら、カードを引き取ります。ただし、これからは引き取ったカードは手札になります。まずこれをなくす必要があります。この手札がなくなったら残りの表のカードを無くすようにします。表のカードがすべてなくなったら裏のカードです。運を天に任せてプレイし、プレイできるものならそのまま続け、プレイできないものなら、出されているカードを取って手札にします。手札がなくなって、手番が回ってきたらまた裏向きのカードがプレイできます。こうしてすべてのカードをプレイできた人の勝ちです。なお、ゲームを終わらすことができなくて、なおかつ引き取ったカードおよび、プレイできなかったカードの合計枚数が一番多い人が負けです。


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