ボーンハンザ Bohn Hansa
Amigo社 Uwe Rosenberg作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
3〜5人 12歳以上 90分
ワンポイントセールス:
儲かる商売は、一人ではできない。ほかの人との協力が必要。

 ボード上の街を移動しながら、マメを売買して儲けるゲームです。
 それぞれの街では、2,3種類の決まった豆のみを買うことができます。ただし、豆が買われるとその街での在庫が減るだけでなく、買入価格も上がります。また、プレイに伴い、ランダムでいろいろな街にマメが入荷します。それに伴い、そこでのマメの価格が下がります。
 プレーヤーは7枚の移動カードと、何枚かの収穫カードを一緒にして持ちます。これらのカードは、持っている順番にプレイしなければなりません。 収穫カードには、街の名前と必要なマメが描かれています。その街に描かれている豆を売りに行けば、儲かるというわけです。ただし、販売するためには描かれているマメをそろえて持ってゆく必要があります。
 プレーヤーは手番の最初に、移動を行います。このとき移動カードや収穫カードをプレイしなければなりません。まったく移動しなくても1枚、隣の街なら2枚、それ以上なら通過する街ごとに1枚プレイする必要があります。そのとき、関税のカード(7枚の移動カードのうち1枚)が出てきたら、税金を支払います。このとき使われた移動カードは、関税のカードを先頭にして、手札の後ろに戻します。
 移動先の町で、売っているなら豆を購入することができます。また、他のプレーヤーと交換を行いたいなら、そのプレーヤーのコマを呼ぶことができます。同じ街にいないプレーヤーとマメの交換をすることはできません。呼ばれたプレーヤーは、その街に移動することができます。ただしこの場合は、どんなに遠くても移動カード1枚プレイすることで移動できます。指定された街で、マメを売却するためには、2,3種類の決められたマメが必要ですので、自分でいろいろな街を巡って、集めるより、ほかの人と交換するほうが有利です。また、この方法で目的の街に進めると、より有利になります。最後に、山から収穫カードを1枚引き手番を終わります。
 なお、移動を開始する街または移動を終了した街でマメを売却できる収穫カードと対応するマメをもっていれば、マメを売却できます。
 マメの安い街で、豆を買い込むのも手ですが、もてるマメの数が決まっています。全体に不足しているマメを持っていれば、ほかの人から有利な条件で交換してもらえます。ゲーム終了後、残ったマメも標準価格で評価されます。
 いかに、うまい条件で手番プレーヤーが、ほかのプレーヤーを呼ぶか、呼んでもらうかが、ゲームのポイントになります。


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