右に左に Rinks & Lechts
Amigo社 Reinhard Staupe作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜8人 6歳以上 10分
ワンポイントセールス:
どっちが右か、左か。頭がごちゃごちゃ。

 右と左を、すばやく判断するゲームです。7枚の警官カードを輪になるように並べて、真ん中に指示カードの山を作ります。指示カードの山の一番上の表にして、ゲームスタートです。このゲームには手番はありません。誰でも一番早く目的のカードを見つけた人が勝ちです。指示カードの上に描かれたマークとおなじマークがある警官カードからスタートします。指示カードマークの下には、3行の文字が書かれています。「Rinks」は右を意味します。「Lechts」は左です。実は、混乱させるためにドイツ語としても間違った言葉です。われわれはRが右、Lが左と思ったほうがよいでしょう。
 シンプルなルールですので、右の写真を使って説明します。写真をクリックして、大きくしたほうが分かりやすいと思います。
 一行目の2Rは、スタートカードの警官から見て右に2枚目のカードを意味します。この警官の右側は反時計回りですので、自転車のマークの警官です。次は3Lですが、この警官は後ろを向いているので、左はやはり反時計回りです。信号のマークがある警官のカードでした。最後は4Lでやはり後ろを向いていますので、目的のカードは、ここから反時計回りに4枚進んだ自転車のカードです。一番早く「自転車!」と叫んだ人が勝ちです。
 簡単なルールで、誰でも遊べますが、頭をやわらかくしないと勝てません。


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