ヘキセンレンネン
Hexen Rennen / Queen Games社 / Wolfgang Panning作
プレイ人数:2-4人
対象年齢:7歳以上
プレイ時間:30分
ワンポイントセールス:自分たちが作ったコースを進む双六。

 各プレーヤーは、自分の色の2〜10までの数字および魔法マークが描かれたコースタイルと、同様のカードを持ちます。
 ゲームの開始前に双六のコースを作ります。コースは3つのブロックに分かれています。それぞれのブロックに対して各プレーヤーは数字のタイル3枚と魔法のタイル1枚を出し、すべてのプレーヤーのそれぞれのブロック分のタイルを伏せてよく混ぜて、一列に並びます。つまり、各ブロックにはそれぞれのプレーヤーの数字タイルが3枚と魔法タイルが1枚が入るようになります。
 各プレーヤーは3個のコマを使って双六を行います。サイコロを振って自分のいずれかのコマを進めます。1つのタイルには1つのコマしか止まれませんので、ちょうどのところに既にコマがいるコマは移動できません。
 コマが止まったところのタイルが、まだ伏せたままだったら表にします。
 コマが止まったところが、自分の数字がかかれたタイルだったら、その数字分さらに進みます。そこもまた自分のタイルだったら連鎖的にどんどん進むこともできます。
 コマが止まったところが、自分の魔法タイルだったら、カードを使ってさらに進めることができます。
 コマが止まったところが、他の人の魔法タイルだったら、その人がカードを使って、移動したコマを戻すことができます。
 止まったところが他の人の数字タイルだった場合だけは何も起こりません。
 ゴールのマスは、奥から順位4点、3点、2点のますになっています。4点より奥にはマスがないためそれ以上に移動する場合はゴールのマスには入れません。また、一旦ゴールのマスに入ったコマはより奥の得点の高いマスに移動することはできません。
 誰かが3個すべてのコマをゴールのマスに入れたら終了です。その時点で合計点の一番高い人が勝ちです。したがって3個すべてゴールのマスに入れても、2点のマスばかりだと、4点のマスに2個入れているプレーヤーに勝てません。
 振ったサイコロの目をどのコマに割り当てるかがポイントです。また、カードは使い捨てですので、いかに有効的に使うかがポイントです。
 ベースがサイコロを使った双六ですので、気軽に子供とも遊べるゲームです。