ディ・ハンドラー Die Handler
Queen Games社 W.Kramer & R.Ulich作
プレー人数 対象年齢 プレー時間
2〜4人 10歳以上 80分
ワンポイントセールス:
入札・交渉・駆け引きなどゲームの要素がいっぱい。

 品物を仕入れる→運ぶ馬車を手配する→馬車を移動させる→別の町に運んで、品物を売る→得た利益で、自分の地位得上げる。
 まず、6種類ある品物から選んで仕入れ、それを、それぞれの街にある自分の倉庫へ入れます。
 次に街に居る空の馬車を入札で買います。馬車には、もちろん自分の倉庫から品物を積み運ぶ用意をします。しかし、馬車にはまだまだ余裕があります。他の人の荷物も運べます。運んでほしい人は、馬車の権利を買った人に頼みます。運賃は自由です。交渉次第で、高くも安くもなるでしょう。うまい入札をすれば、馬車を買い入れた代金以上の運賃を得られるかもしれません。
 次に馬車を走らせます。必ずしも、馬車を買い入れた人だけが移動させるとは限りません。荷物を積んだ人は、早く別の街に行って利益を確保したいかもしれません。
 馬車を移動させて街に着いたら、品物を売ることができます。しかしその前に全員で、品物の価格を変動させます。円形の表示板を使って、値上げさせたい品物を2種類選び、いっせいに公開するのです。しかし、気を付けたいのは、値を上げすぎることです。最高値まで行って、まだ値を上げたい人が居たら最低値に落ちてしまうのです。値段が決まったらその価格で売却します。
 ラウンドの最後には、得た利益で自分の地位を確保し、なおかつ向上させることを目指します。自分の地位を確保するだけの費用は必ず支払わなければなりません。資金不足なら借金をしてでも支払う必要があるのです。もし余裕があるなら、資金を使って自分の地位を向上させることができます。
 ゲームが終了したとき、一番地位の高い人が勝ちです。しかし、高い地位を確保するにはそれなりの資金が必要です。また、地位を向上させる金額は、ゲーム前半では、さほど高くはありませんが、後半になると、かなり高いものにつきます。
 いかにうまい商売をしてお金を儲け、儲けをどのタイミングで地位の向上に使うかがポイントです。はじめから地位の向上に全力を使うと、仕入れ資金や運送資金がショートするだけ出なく、地位の保全に大金が必要になります。いつまでも現金を大事にしていると地位を向上させるのに大金が必要になります。
 また、馬車の入札と、入札後に行われる運賃交渉がこのゲームのハイライトです。交渉材料は、お金だけとは限りませんが、お金以外の交渉には信頼関係が必要です。