サルの神殿 Affen Tempel
Ravensburger社 Gunter Baars作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜4人 7歳以上 30分
ワンポイントセールス:
神殿の鍵が開くまで、メモリをいくつ回すか。少ないほど高得点。

 ゲームの箱の中は「サルの神殿」です。この神殿には6つの部屋があり、鍵がかかっています。ゲームは目的カードを1枚表にしてスタートです。手番プレーヤーは、サイコロを振って神殿中央にいる探検隊コマを移動させます。そして、停まった部屋の鍵を開けます。部屋の鍵は時計回りに回します。回す前に何目盛り回すか宣言します。回すことができるのは3目盛りまでです。もちろんたくさん回した方が開く可能性は高くなりますが、開いたときの得点が低くなります。
 手番プレーヤーは宣言した目盛り数、鍵を回します。鍵をゆっくり回すと、この鍵が沈み込むことがあります。これで部屋の鍵が開きました。中のサルの像を一個(できるだけ左のサルの像)を取り、目的カードを取ってその上に置きます。目的カードの下には1〜3の数字が描かれたマスがあります。宣言した目盛り数の場所に取ったサルの像を置きます。その下には得点が描かれています。「ひと目盛り」といってひと目盛り移動させて開いた場合には3ポイントですが、3目盛りといって、ひと目盛り目で開いても1ポイントです。また、カードの色と同じサルの像が得られたらボーナスで1ポイント追加になります。
 開いた鍵は、次に開く場所が分からないようにして再セットします。
 目的カードの中に「蛇」が描かれた呪いのカードがあります。これが表になると、少し違ったゲームになります。順番に、探検隊コマを任意の場所に移動させ、その部屋の鍵をひと目盛り移動させて、次に人の番になります。このときは、部屋が開かないほうが良いのです。もし誰かが部屋を開いてしまったら、その人はサルの像を取るのではなく、呪いのカードを受け取ります。この呪いのカードはゲーム終了時にマイナス1ポイントになります。
 ゲーム終了時に、一番多くのポイントを持っている人の勝ちです。
 どのタイミングで、どの鍵が開くかは運もありますが、それまでにどのぐらい回して開いていないかを覚えておけばよいのです。確実に開くタイミングは分かりませんが、確立がどの程度上がっているかは分かります。鍵を回していると、突然沈み込みますので、それを待ってドキドキします。


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