プエブロ Pueblo
Ravensburger社 M. Kiesling & W. Kramer作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜4人 10歳以上 60分
ワンポイントセールス:
やはり、立体パズルは難しい。

 各プレーヤーは、自分の色のコマと、中立の色(ベージュ)のコマを持ちます。すべてのコマはLを立体的にひねったような形をしています。コマ2個を合わせるとちょうど立方体ができる形です。
 手番には、手持ちのコマ(自分の色または中立の色)をひとつゲームボード上に置きます。このとき自分の色のコマはできるだけ周りから見えないように、あるいは後で隠せるように置きます。コマを置いた後、白いマーカーを1から4マス時計回りに移動させます。そして止まった位置からまっすぐボード内側を見ます。このとき色が見えているプレーヤーは失点となります。1段目が見えていれば1点、2段目は2点、3段目は3点といった具合です。左の写真の例では、水色は2段目と3段目が見えていますから、5点の失点で、青は4段目が見えていますから4点の失点になります。カウントされるのは白いマーカーが置かれた列だけです。マーカーが角で止まった場合には、真上から実で見えている色はひとマスに付き1点の失点となります。
 すべてのコマを配置した時点でゲームは終了となります。そのあとで、白いマーカーをすべてのマスに置き、再度失点をチェックします。最終的に失点が一番少ない人が勝ちです。
 運の要素はまったくないゲームです。立体のコマは思い通りの位置になかなか置けません。このジレンマが楽しいゲームです。


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