カピトール Capitol
Schmidt社 A. R. Moon & A. Weissblum作
プレー人数 対象年齢 プレー時間
2〜4人 10歳以上 60分
ワンポイントセールス:
2つあるカードの使い方をどちらにするか。辛抱と我慢のゲームです。

 紀元前2世紀のローマに都市を開発するゲームです。
 ゲームは4ラウンドにわたって行い、最も高い得点を得たプレーヤーが勝ちます。各ラウンドは4つのフェイズから成り立っています。
 第一フェイズは、このゲームの中心です。各プレーヤーは順番に手札を使って街の建設を行います。
 資材カードを1枚捨てることによって建物になる積み木を2個得ることができます。この2個はその時バラバラにおくか重ねておくか、既にある資材の重ねておくか、決めなければなりません。
 屋根カードを1枚捨てることによって、資材の上に屋根をつけることができます。これによって建物になります。いったん屋根をつけた建物は、後から資材を付け足して、より大きな建物にしたり、資材を取り除いたりすることはできません。また、各プレーヤーの屋根は丸屋根と三角屋根の2種類あります。どちらを乗せるかもその時に決める必要があります。
 建築許可カードを1枚捨てることによって、既に屋根が乗せられた建物を、指定地域に置くことができます。
 第一フェイズは、手番が回ってくる限りつづけて行います。もし、手番を行いたくなったらパスします。しかし、いったんパスしたら、そのラウンドの第一フェイズはもう二度とできません。全員がパスしたら第一フェイズは終了です。
 第二フェイズは、オークションです。手札に残ったカードを使って特殊タイルを競ります。競り落としたら、任意の場所に置くことができます。
 第一フェイズでカードを使いすぎると第二フェイズで欲しいタイルを競り落とせません。しかし、第一フェイズに最後まで残り、他のプレーヤーの行動を最後まで見届けたいのも事実です。
 第三フェイズは得点計算です。ボード上には、3種類の色で3箇所ずつ、つまり9箇所のエリアが描かれています。各エリアでトップのプレーヤーには2ポイント与えられます。トップとは、そのエリアにある建物で最も多くの資材を使っているプレーヤーのことです。また、2位のプレーヤーは0ポイントですが、得点のチャンスは与えられます。3位以下には得点のチャンスはありません。というのも、そのエリアに噴水があれば、噴水1個につき1点ずつ、トップと2位のプレーヤーに与えられるからです。この噴水は、ボードにはじめから描かれているものもありますし、第二フェイズで競り落として配置するものがあります。
 また、神殿タイルが置かれていたら、得点が倍になります。この神殿タイルも第二フェイズで競り落として配置されたものです。
 最後は、カードの補充です。順番に表になっているカードを選んで補充します。このとき円形劇場があるエリアでトップのプレーヤーは2枚、2位は1枚余分にカードを補充することができます。この円形劇場のタイルも第二フェイズの競で配置されたものです。
 カードの使い方、他のプレーヤーの動向、やりたいことはいっぱいあるのにカードに限りがある。ジレンマが多い楽しいゲームです。