ランバージャック Lumberjack
Schmidt社 Alan R. Moon & Aaron Weissblum作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜5人 8歳以上 30分
ワンポイントセールス:
コンポーネントを見ると、積み木を使ったバランスゲームに見えるけど、違うんだなぁ。

 まず、100個ほどの積み木を、各段6個ずつで積み上げます。プレーヤーは手番には、積み木の山から取れる1個を取り、自分の前に置きます。自分の前には、3つまでの山を作ることができますので、新しい山を作るためにテーブルに直接置くか、すでにある山の一番上に置きます。手番になったときに、取った積み木を自分の山のどれかに置く代わりに、そばに置いて決算を行うことができます。取った色が一番上に乗っている山の段数がそのまま得点になります。複数の山で、その色が一番上に乗っていれば、それらすべてを得点として数えます。得点した山の一番上の積み木は取り除かれます。ただし、得点計算を行うのは、そのプレーヤーだけではありません。すべてのプレーヤーについて行います。したがって、他の人の行った決算で得点することもあります。
 手番で行えることのもうひとつは、山から積み木を取るのではなく、三角のマーカーを取って、どれかの山の頂上に置きます。この山には、このマーカーがある限り、これ以上積み木を置くことはできません。しかし、この山が決済されるときには、得点が倍になります。決済のあと、このマーカーも取り除かれます。
 他のプレーヤーの積み木の山を見て、どの色の気で決済を行えば、何点取れるかを考えたり、積み上げられた状態をよく観察して、取る木の色とそれによって、次のプレーヤーが取れる木の色をよく考えるゲームです。
 バリエーションゲームとして、バランスゲームもあります。それぞれの色をできるだけ高く積むのです。その場合は、もちろんたてに積むこともできますが、積みすぎて倒さないようにします。


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