追加カード 偶数奇数

セット内容

偶数・奇数カード 1

 偶数面 奇数面

ニムトの基本ルールでプレイします。この追加カードを使う場合の変更点のみ記載します。

準備

ニムトの基本ルールと同じように場に4枚のカードを表に並べた後、この4枚のうち一番小さい数字の左側に、「偶数・奇数」カードを置きます。

・この時、その右側にあるカードの数字が偶数なら偶数面を、奇数なら奇数面を表にして大きます。

ゲームの進行

下記の2つのルールが加えられます。

・偶数・奇数カードが置かれた列には、そのカードが表す数字のカードしか置けません。つまり偶数面が表になっていたら、偶数のカードのみが置けます。例えば、基本ルールではここに奇数のカードを置くような場合には、より小さくて、次に近い数字の列の右端に置くことになります。

・いずれかの列(偶数・奇数カードが置かれた列とは限らない)のカードを取る場合、その列のカードを取った後に、偶数・奇数カードを現在置かれている列以外の3つの列のうち、右端のカードが一番小さな数字の列に移動させます。そして、その右端のカードの数字により、準備段階のように偶数面または奇数面を表にしておきます。

注意:偶数・奇数カードは列を取る場合にカード枚数に関係しません。数字カードが6枚になったらその列を取ります。

 

例:「90」のカードをプレイしたプレーヤーの番です。基本ルールでは、「85」の右側に置くべきですが、その列には奇数の偶数・奇数カードが置かれています。「90」のカードを置くことができないので、「52」の右側に置く必要があります。このカードはこの列の6枚目のカードになってしまいました。

この列の前の5枚のカードを取り、「90」のカードをこの列の先頭に置きます。そして、移動先の3列の右端のカードの数字(31,90,92)を比べて「31」が最も小さので、この列の左端に偶数・奇数カードを置きます。この時、「31」が奇数なので、奇数面を表にします。

このカードを使ったルールはニムト25周年を記念して行われた一般募集したアイデアから採用されたものです。