ローマ数字ダイス
Romisch Pokern / Amigo / David Parlett & Johannes Krenner作
プレイ人数:2~6人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:30分

 日本人にはなじみの薄いローマ数字を使ったゲームです。
 6面ダイスの3面は「I」=1、2面が「X」=10、1面が「V」=5です。このダイス6個を使ってローマ数字を作ります。
 手番には、まずダイスを1つ振ります。希望するなら、続けて別のダイスを振ることができます。そして、ダイスふりをやめた時点で、振ったダイスが示す数字を得点表の書き込みます。
 ただし、振ったダイスをどう組み合わせても、ローマ数字にならない場合は、得点できません。ローマ数字の特徴として、「V」を2つ使う数字はありません。「X」も通常3つまでですが、XXXIX=39の時だけは4つ使えます。また「I」も3つまでです。
 なお、ローマ数字にならなくても、各プレーヤーが持つ6枚のカードの効力を使うことにより、振りなおしたり、振ったサイコロ1つをないことにして、ローマ数字にすることもできます。
 また、得点できた場合に、自分の得点表の7行のいずれかに書くのですが、必ず上から下に昇順になっている必要があります。また、同じ数字は2度書けません(これもカードの能力を使えば1度だけ書くことができます)。
 こうして、誰かが7つのマスすべてに書き込むことができたらゲーム終了です。合計ポイントの高いプレーヤーが勝ちます。
 プレイしているうちにローマ数字に慣れてきます。