アッティカ Attika
Hans im Gluck社 Marcel Andre & Casasola Merkle作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜4人 10歳以上 60分
ワンポイントセールス:
ギリシャ半島での都市国家の建設はこんなものだったのか

 雪の結晶のような形をしたボードを組み合わせて、ゲームの初期ボードを作ります。なお、ゲームボードはゲームの進行に伴い追加されて広がってゆきます。
 それぞれのプレーヤーは自分の建物タイルを持っており、これは伏せて山にしてあります。手番にはその山からタイルを2枚めくることができます。めくられたタイルは、対応するカードを捨て札にすればゲームボードに配置することができます。カードがない場合や、したくない場合には各プレーヤーの配置ボードにいったん置いておくこともできます。また、山札から2枚めくる代わりに自分の配置ボードにあるタイルを3枚ゲームボードに配置することもできます。
 タイルにはそれぞれは位置に必要な地形マークが描かれています。それに対応するカードを捨て札にすれば配置することができます。ただし、配置先の周りの地形に対応するものがあれば、その分の地形カードを捨てる必要はありません。また、決められた配置順でタイルを配置で切ればそのコストはかかりません。したがって、いったん自分の配置ボードに置いて、コストの安い組み合わせで配置することもできます。
 なお、山からタイルを2枚とも引かなかったり、配置ボードから3枚すべて配置しなかった場合には、タイル1枚につきカードを1枚補充できます。
 建物は7グループに分けられています。1つのグループがすべてつながるように配置できればアンフォラをひとつ獲得できます。このアンフォラを使うことによって、手番にもう1アクションできます。
 また、伏せられたタイルの山をひとつなくすごとに、新たな雪の結晶型ボードを追加で配置できます。
 ゲームの目的は、自分のタイルすべてをゲームボード上に配置するか、ゲームボード上の任意の神殿2つを自分のタイルでつなぐことです。
 タイルの特性と地形の特性をうまく使い、できるだけローコストでタイル配置ができるように心がけます。


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