決算日 Zahltag
Ravensburger社 Franz-Benno Delonge作
プレイ人数 対象年齢 プレイ時間
2〜4人 10歳以上 30-45分
ワンポイントセールス:
中小企業の経営者の気持ちがよく分かる。

 プレーヤーは建設会社の経営者です。建設会社は、色々な注文に応じるために普段から人員や設備を用意しておかなければなりません。これが、監督、労働者、クレーン、ショベルカーの設備カードです。手番になったら、設備カードを1枚補充するか、捨てるか、交換するかすることができます。そのあとで契約カードを1枚めくります。契約カードには、その契約を獲得するのに必要な設備か描かれています。すべてのプレーヤーは、この契約に対して、入札カードを1枚伏せて出し、一斉に表にします。一番低い価格を提示したプレーヤーが入札に成功したことになり、入札価格分の現金を得、契約に必要な設備カードをそろえて自分の前にまとめて置きます。これらのカードは、このプレーヤーの手番がその後2度めぐってきたときに手札に戻ります。つまり、その間はその工事に従事しているわけでしょう。その間、設備カードが少なくなっていますので、入札に参加できない場合もあるでしょう。このときは0の入札を行います。これは、0で入札するのではなく、入札に参加しないことを表しています。他のプレーヤーの設備カードが少なくなってくると、入札に参加できるプレーヤーが減ってきます。このときは儲けるチャンスです。高い入札でも契約が得られるかもしれません。
 ただし、契約カードの山に決算日カードが隠れています。このカードがめるられると、手札として設備カードを多く持っている建設会社はたいへんです。設備カードの枚数に応じて支払いをする必要があるのです。また、プレーヤー間で一番手札枚数が少ないプレーヤーは、この支払いが免除されます。設備カードが少ないと、契約を得られないし、設備カードをたっぷり持っているときに決算日カードが出たら、支払いが多くて倒産の危機になります。
 契約はほしいが、経費は掛けられない経営者の気持ちがよく分かるゲームです。


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