壁をぬけて
Ab durch die Mauer / Zoch / Jurgen Adams作
プレイ人数:2~4人
対象年齢:7歳以上
プレイ時間:20分

 おばけを完成させるゲームです。オバケは頭・顔・胴・足・手の5つの部分からなっています。おばけカードを裏にしてよく混ぜ、それぞれの部分が1枚ずつ入るセットを作りそれぞれ山にしておきます。
 最初のオバケの5つのカードをそろえた人が勝ちです。
 自分の番になったら、まず自分のオバケを3アクションまで使って移動させます。使えるアクションは、4種類です。
 ・隣のマスに移動する。ただしこの場合は、ボードに書かれている壁を超えることはできません。
 ・スライダーを1マス分移動させる。スライダーの一部には磁石がついており、その効果によりオバケが移動するかもしれません。この場合は壁を越えて移動できます。
 ・ゲームボードをどちらかの方向に90度回転させる。スライダーについた磁石の影響により、オバケが移動したり移動しなかったり思わぬ方向に移動したりします。この場合も壁を越えて移動できます。
 ・スライダーを入れ替える。スライダーを入れる場所は5カ所で、3本のスライダーがあります。オバケがいない列のスライダーを抜いてオバケがいない別の列にスライダーを入れることができます。
 3アクション以内の移動が終わったとき、ゲームボードのイラストが描かれたマスに自分のコマがいたら、いずれか一つのおばけカードの山をすべて見ることができます。もしここに、自分のオバケがいるマスに描かれたイラストと同じカードがあったらこのカードを取って自分の前に表にして置きます。すでに自分が取って表にしている部分と同じ分のイラストや、他のプレーヤーが既に取っているカードのイラスト部分に止まった場合は、おばけカードを見ることはできません。


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