残念なカラス
Pechvogel / Zoch / Peter Jurgensen作
プレイ人数:2~5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:20分

 サイコロを振るゲームです。
 サイコロは3~7の目とカラスが描かれています。
 手番になったら7つのサイコロをまとめて振ります。その中から1つ数字の目を選んでボードに置きます。この手番では、この目を4つ出すことが目的です。カラスがでていたらそのサイコロもボードに置きます。カラスが3つそろうと不幸のマーカーを取らされます。
 ボードに置かなかったダイスは何度でも降りなおします。ボードに置くのは目的の数字の目とカラスだけです。目的の数字の目が4つ出たら対応する得点チップを取って手番終了です。カラスが3つ出ても不幸のマーカーを取って手番終了です。
 不幸のマーカーは不幸だけではありません。手番で、1回だけ不幸のマーカーを捨てることによって、その時に振ったサイコロを振りなおすことができます。
 また、手番以外のプレーヤーは、手番プレーヤーがカラスを3つにしてしまうと思ったら、不幸のマーカーを押し付けることができます。そして、本当にカラスが3つになったらそのマーカーが手番プレーヤーのものに移ります。ただし、その前に目的の数字の目を4つ出したら、手番プレーヤーの不幸のマーカーと一緒になって戻ってきてしまいます。
 なお、目的の数字の目を5つ以上出したり、カラスの目を4つ以上出したら、カラスのマーフィーマーカーも受け取ります。

 ゲーム終了時、得点マーカーはそこに書かれている数字分プラス点です。不幸のマーカーは1つマイナス3点ですが、マーフィーを持っていたら一つマイナス7点になってしまいます。
 不幸のマーカーはあると振り直しに便利ですが、ゲーム終了までには無くしておきたいものです。


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