ハゲタカのえじき
Hol's der Geier / Ravensburger社 / Alex Randolph作
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:20分
ワンポイントセールス:シンプルですが、ワクワクするゲーム。

 ラベンスバーガー社のロングセーラーカードゲームです。1988年のゲーム大賞にノミネートされています。
各プレーヤーは、1から15までのカードを1枚ずつ持っています。-5〜+10のハゲタカカードをよく混ぜて、テーブルの中央に置きます。
 ハゲタカカードの山の一番上を表にし、各プレーヤーは手札から1枚選んで自分の前に出します。すべてのプレーヤーが出したら一斉にそれを表にします。
 ハゲタカカードは得点カードです。ハゲタカカードがプラスの場合は一番大きな数字を出している人が取れます。ただし、同じ数字を出している人がいる場合には、それらの人は取れません。その次に大きな数字を出している人が取れます。つまり「単独で一番大きな数字」を出している人がとります。
 ハゲタカカードがマイナスの場合は、一番小さなカードを出している人がとらなければなりません。ただしこの場合も、同じ数字を出している人がいれば取る必要はありません。「単独で一番小さな数字」を出している人が取らなければなりません。
 たったこれだけのルールですが、波長が合いすぎる人がいると、なかなかハゲタカカードが取れません。他の人と違うカードを出そうとすればするほど、同じカードを出してしまうのです。


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