パンダ・ゴリラ
Panda, Gorilla & Co. / Schmidt社 / Peter Wichmann作
プレイ人数:2-4人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30-45分
ワンポイントセールス:みんなで、楽しい動物園を作ります。

 手番には、ゲームボードにタイルを1枚配置します。配置は、動物園の入り口または既に置かれているタイルに接するように置きます。このとき通路は繋がるように置く必要があります。また、檻の敷地には濃い緑と薄い緑の違いがあり、違う色が接するようには(斜めも含めて)置けません。
 タイルを置いたあと、置いたばかりのタイルに自分のコマを1個配置することができます。各プレーヤーは大・中・小各3個、のコマを持っています。
 1枚のタイルを4分割した面積を1ユニットとした場合、大のコマは6ユニット(2×3ユニット)の檻を将来配置することを意味します。中のコマは4ユニット(2×2ユニット)、小のコマは2ユニット(1×2ユニット)の檻を配置することを意味します。既に置かれているのと同じ大きさのコマは、同じエリアには置くことができません。
 通路およびゲームボードの端で区切られたエリアができたら、そこに動物が描かれた檻のタイルを配置します。そのエリアに大のコマが置かれていたら、まず2×3ユニットのタイルが置けるかどうかチェックします。置けるなら大のコマを置いたプレーヤーが5ポイント獲得します。2枚以上置けるなら置きます。その場合は、5ポイントずつ獲得できます。そのあとで、中のコマが置かれていたら、残ったエリアに2×2ユニットのタイルが置けるかどうかチェックし、置けるなら1枚に付き3ポイント獲得します。そのあとで、小のコマが置かれていたら、残ったエリアに1×2ユニットのタイルを配置し、それぞれ1ポイント獲得します。
 大きいコマは、高得点の可能性が大きいのですが、エリアが狭すぎるとまったく得点できません。小さいコマは得点しやすいのですが、大きなコマにより、先にエリアを支配されるため、置けるだけのエリアが残っているかどうか分かりません。
 置いたタイルのどのエリアにどのサイズのコマを置くかがポイントです。また、タイルの配置によりエリアをどのような形にするかも重要です。


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