スペースビーンズ
Space Beans / Amigo社 / Uwe Rosenberg作
プレイ人数:2-6人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:45分
ワンポイントセールス: Rosenbergの作るゲームは、ユニークなルールでいっぱい。

 「ボーナンザ」の宇宙版という話もありますす。似ている部分もありますが、基本システムはまったく違います。
 このゲームの大きな特徴は、手番が終わったときに残ったカードは、すべて右隣のプレーヤーに渡してしまうことです。あとで使いたいカードを残すこともできないだけでなく、隣のプレーヤーが使いそうなカードは出きるだけ使ってしまいたいものです。
 手番には、手札から1種類のカードを何枚か自分の前に表にして出します。ただし、自分の前に置けるのは2種類までのカードです。それ以外のカードを置きたい場合には、それまでのカードを処分する必要があります。
 自分の前に置いたカードを処分する場合には、その色のカードはすべて処分する必要があります。そしてその枚数と同じ数字のカードが処分するカードの中にあればそれが得点になります。つまり、赤いカードが5枚置かれていて、そのカードを処分する場合、その中に赤の5があれば5点になりますが、なければ0点です。たとえ4があっても4枚だけ処分することは許されません。しかし、必ずしも1のカードから順番に出す必要はありません。処分するときに、その枚数にあったカードがあれば良いのですから。
 このゲームでは、常に少なくとも一人のプレーヤーは手札を持っていません。つまり、手番が終わったばかりのプレーヤーには手札がないのです。次のプレーヤー(左隣のプレーヤー)が手番が終わったとき、その手札がもらえます。
 とにかく、不思議なゲームです。


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