オバケのみつけかた
Spiegel Spukschloss / Deri Magiel / Thomas Daum & Violetta Leitner作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:15−30分

 4つの同じ形をしたオバケのコマを使ったゲームです。ひとつは本物のオバケですが、残りは子供たちがオバケに化けています(ドイツの子供はオバケが友達のようです)。
 本物のオバケを見つけるためには、鏡の前に立たせればよいのです。本物のオバケは決して鏡に姿が写りません。
 自分の番になったら、サイコロを振ります。数字の目が出たらどれかのオバケをその数進めて、そこに置かれているチップを取って表にします。もし自分のマークが描かれたチップならそれを取ります。他のプレーヤーのチップならそれを表にしたまま戻します。
 オバケの目が出たら、オバケチェックができます。どれか一つのオバケのコマをゲームボード中央に置き、鏡に正面が向くようにまわします。偽物のオバケなら鏡に姿が写ります。この時に鏡に写ったオバケが持っているキャンドルの下をよく見ると、何色のキャンドルを持っているかが分かります。それをみんなに伝えます。
 もし、本物のオバケなら鏡に写りません。鏡に向けると鏡が消えてしまうのです。そのため本物のオバケが持っているキャンドルの色は分かりませんが、すべての偽のオバケが持つキャンドルの色が分かれば、残った色が本物のオバケが持つキャンドルの色です。自分のマークがついたチップ4枚すべて集めたプレーヤーは、勝利に近づきました。まず、どれが本物であるか、何色のキャンドルを持っているかを宣言し、オバケチェックを行い本物なら、そのプレーヤーの勝ちです。
 コンポーネントが楽しいゲームです。


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