テンプル騎士団
Templar / Queen / Jesus Torres Castro作
プレイ人数:2~5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:60分

 9枚のキャラクター及び鐘のカードを使って、修道院内に財宝を隠したりそれを得点化したりするゲームです。キャラクターの特徴をうまくタイミングよく使って高得点を目指します。
 3枚の修道僧のカードをプレイしたら、自分のコマを移動させて移動先の部屋に財宝を隠すことができます。
 見習い僧をプレイしたら、コマの移動に伴い隠してある財宝(自分のでも他人のでも)を移動させることができます。
 Mariaをプレイしたら、町に置かれている財宝を獲得できます。町で財宝を獲得しないと修道院に隠すこともできません。
 画家をプレイしてコマを移動させ他のコマがいる部屋に入ったらその部屋にいたコマの数だけ得点できます。
 守衛をプレイしたら、コマの移動を阻むドアの位置を変更できます。そのほかに1ポイント獲得できます。
 修道院長をプレイしたら、修道院長を移動させた部屋にある隠された財宝をすべて得点化できます。
 副院長をプレイして、副院長を移動させた部屋では財宝を隠すことも得点化することもできなくなります。
 鐘をプレイしたら、それまでにプレイしたカードをすべて回収できます。また、町に財宝を追加して置きます。
 最初は各プレーヤー10枚全てのカードを手札として持ち、1枚ずつ選んで出して同時に公開し、順番に処理します。その後は、手番になったらすでにプレイしている自分のカードの上に重ねて手札をプレイして、そこアクションを行います。ただし、他のプレーヤーの一番上に置かれているカード(そのプレーヤーが前の手番でプレイしたカード)と同じものは使うことができません。ただし、鐘だけはその時点ですべてのプレイしたカードを回収するので、残ってないため続けてプレイすることも可能です。
 ゲームが終わった時点で、それまでに獲得していた得点に加え、いくつの部屋に財宝が置かれているかによってボーナスポイントが得られます。13部屋すべての置かれていたら20ポイント、12部屋なら15ポイントなどです。
 また、各部屋では隠せる財宝が指定されているので、どの財宝を町のどこから獲得してくるかなどもポイントになります。
 また、やりたいことが手番が前のプレーヤーと重なるとやれなくなるという困ったことも起こります。


トップページ