ウッドチャック
Das grosse Kullern / Ravensburger / Jens-Peter Schliemann & Bernhard Weber作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:20−30分

 自分のウッドチャックのコマ2つを、ゲームボード上の黄色い道に沿って進め、2つともゴールさせた人の勝ちです。
 自分の番になったら、ゲームボード上部にある5つのあなのどれかに球を入れます。穴の出口が2つに分かれており、その片方が閉じられているため、入れた球の2回に1回は出てきません。こうして3個の玉を入れます。出てきた玉は、球の通路の途中にいるウッドチャックに引っかかって止まるか、下まで落ちるかします。その後自分のウッドチャックコマのどちらかを黄色い道に沿って進めます。この時進めるマスの数は、出てきた玉の数に、進めようとしているウッドチャックのところで止まっている玉の数です。たとえば、入れた3個のうち2個が出てきて、進めようとしている自分のウッドチャックに球が3つ止まっていれば5歩進めます。それで次に人の番になります。
 ただし、1つのウッドチャックのところに止まることができる球は3つまでです。4つ以上の玉が止まっているウッドチャックのコマは、少し後退させる必要があります。また、コマが進んで、トランペットマークが描かれたマスを通過したら、球の雪崩が起きます。入れた球の出口をスライドすることにより、止まっていた玉が一斉に出てくるのです。これにより、ウッドチャックがたくさん進めるようになるかもしれませんし、球が4つ以上になって後退させることになるかもしれないのです。玉が転がり落ちる溝は途中で何度も分岐や合流があり、最終的にどこで止まるかわかりません。
 玉の動きが楽しいゲームです。


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